カラスは人の顔を覚える?仮面実験でわかった記憶と学習

枝にとまり横を向くアメリカガラス 鳥類
アメリカガラス

「カラスは人の顔を覚える」と聞くと、いかにもカラスらしい話に思えます。でも、本当に顔で見分けているのでしょうか。服装や歩き方ではなく、顔だとどうやって確かめたのか。今回は、その疑問から研究を調べてみました。

調べるまで知らなかったのは、研究者が仮面をかぶって、野生のカラスの反応を何年も追いかけていたことです。捕獲のときに使った仮面への警戒が少なくとも2.7年続いただけでなく、捕獲されていないカラスにも警戒が広がっていました。顔の記憶を調べていたはずが、仲間からの学習にまで話がつながっていきます。[1][2]

どうして仮面なのでしょう。そして、北米で分かったことは日本のカラスにも当てはまるのでしょうか。論文を読み進めながら分かってきたことを、実験の工夫と一緒に紹介します。

人を見分けるか、研究者は仮面で確かめた

仮面を着けた人と枝にとまるカラスの概念イラスト
仮面を使って人の顔への反応を調べる実験のイメージ。

最初に引っかかったのは、「自分に向かって鳴く」という行動だけで、顔を覚えていると分かるのか、という点でした。人が近づいた場所や身につけているものに反応していても、外からは同じように見えそうです。ここを切り分けるために登場するのが、仮面でした。

米国ワシントン大学のジョン・マーズラフらが調べたのは、北米に暮らすアメリカガラス(Corvus brachyrhynchos)です。研究者は特定の仮面をかぶって捕獲し、脚に一羽ずつ見分けるための標識をつけて放しました。その後、捕獲に使った仮面と、使わなかった仮面を着けて歩き、カラスの反応を比べています。顔を取り替えられる仮面が、実験の道具になるわけです。[1][2]

仮面を変えると、反応は変わる?
捕獲に使った仮面
この仮面で捕獲・標識・放鳥

後日、同じ仮面を着けて歩く
捕獲に使わなかった仮面
捕獲の経験と結びついていない

こちらの仮面でも歩く
カラスが警戒して鳴くかを比べる
捕獲に使った仮面と、使わなかった仮面の比較。

反応の記録にも、名前がありました。相手に向けてしわがれた警戒声を繰り返す行動は「叱責(しっせき)」、複数のカラスが加わって騒ぐ行動は「モビング」と呼ばれます。論文の中では、こうした行動を手掛かりに、どちらの仮面へ警戒しているかを調べています。いつもの「カーカー」という印象だけでなく、相手と行動の組み合わせを記録していたのです。[2]

仮面を使う理由が分かってきた

たとえば、赤い服の人にだけ鳴くカラスがいたとしたら、どうでしょう。顔を覚えたのか、赤い服に反応したのか、その人がいつも同じ場所を通るためなのか。考えてみると、候補はいくつもあります。私が「顔を覚えたのかな」と思う場面にも、顔以外の手掛かりがずいぶん紛れ込みそうです。

その点、仮面なら同じ顔の見た目を繰り返し見せられます。さらに、捕獲に使わなかった「中立の仮面」も用意すれば、「そもそも仮面を着けた人なら誰でも警戒するのでは?」という疑問も比べられます。仮面の人が歩くという一見変わった方法に、ちゃんと理由があると分かってきました。

脚の標識で、一羽ずつ見分けて追跡するイメージ。
脚の標識で、一羽ずつ見分けて追跡するイメージ。

続報で特に面白いと思ったのは、ある調査地で捕獲に使った仮面を、ほかの調査地では中立の仮面として使う比較です。同じ顔でも、カラスがその顔と出会った経験が違います。論文に出てくる「危険な仮面」は、怖い形の仮面という意味ではなく、捕獲に使った仮面の呼び名でした。見た目そのものと、その顔で何をされたかを分ける工夫だったのです。[2]

脚の標識の役割も、ここでつながりました。カラスが人を見分けるかを調べるには、研究者の側も「以前捕まえたあのカラス」を見分ける必要があります。標識があれば、捕獲した個体の反応をあとから追えます。顔の記憶を調べる話の裏側に、鳥を一羽ずつ区別する作業がある。この点も、方法を読むまで気づいていませんでした。

その顔を、どれくらい覚えていた?

長期の記憶を、繰り返しの観察で確かめる
捕獲時
仮面と捕獲の経験が結びつく
その後の調査
仮面を着けて歩き、反応を繰り返し記録
少なくとも2.7年
捕獲に使った仮面への警戒が続く
捕獲から、その後の反応を追跡するまでの流れ。

結果を読んで目を引かれたのは、記憶の長さでした。2010年の論文では、捕獲に使った仮面を見分けて警戒する反応が、少なくとも2.7年間続いたと報告されています。しかも、人混みの中でもその仮面を着けた人物に反応したそうです。人がいるだけで騒ぐことと、特定の顔を見つけることの違いが、ここにも表れています。[1]

ただ、調査方法に戻ってみると、私が数字だけから想像しかけた場面とは少し違いました。これは2.7年ぶりの再会を試した実験ではなく、その間も仮面を繰り返し見せて反応を記録した研究です。長く続く記憶が見えている一方で、その間にも同じ顔に出会う経験がありました。その間に何度も同じ仮面を見ていたと分かると、結果のイメージが具体的になります。[2]

2012年の続報には、調査地の一つを5年間追跡した結果も出てきます。こちらは集団を追いかけた期間で、すべての個体が同じ顔を5年間覚えていたという意味ではありません。読み進めていくと、この長い追跡で見えてきたのは記憶だけではなく、警戒するカラスが増えていく様子でした。[2]

どうやって「覚えている」と分かるのか

そもそも、カラスに「覚えていますか」と聞けないのに、記憶をどう調べるのでしょう。ここでも頼りになるのは、二つの仮面への反応の差でした。捕獲に使った顔にだけ繰り返し警戒するなら、以前の経験が、その後の相手の見分け方に関わっていると考えられます。研究者は記憶そのものをのぞく代わりに、行動に現れる違いを追っていたのです。

具体的な数字も見てみました。続報にある、捕獲を経験した10羽の観察では、捕獲に使った仮面への警戒声は23回の遭遇中21回、中立の仮面では18回中2回でした。ここで数えているのは鳥の羽数ではなく、同じ鳥も繰り返し数えた、仮面との出会いの回数です。「会うたびにどう反応したか」を比べていると分かると、二つの仮面への反応の違いがつかみやすくなりました。[2]

仮面に出会ったとき、警戒声を出した割合

捕獲に使った仮面 23回中21回(約91%)

捕獲に使わなかった仮面 18回中2回(約11%)

0%100%
捕獲を経験した10羽を観察。鳥の羽数ではなく、遭遇回数の比較。データ:Cornellほか(2012)

「少なくとも2.7年」という書き方も、読み直すと気になります。観察した範囲で反応が続いたのであって、そこで忘れたと分かったわけではありません。もっと長く覚えている可能性は残るけれど、一生忘れないと確かめたわけでもない。記憶の長さに驚きつつ、その先はまだ問いとして残っているところにも興味が湧きます。

ここまでなら、「自分を捕まえた相手を長く覚えていた」という話です。でも、新しく警戒に加わる鳥がいたとしたら、その鳥はどこで相手を知ったのでしょう。最初の個体が鳴き続けることと、別の個体も鳴くようになることは、よく考えると別の出来事です。次に気になったのは、この経験の広がりでした。

捕まっていないカラスまで警戒した理由

鳴くカラスと仲間の反応を描いた概念イラスト
鳴くカラスと、その様子に反応する仲間のイメージ。

捕まっていないカラスまで警戒する、と読んだとき、顔を覚える能力だけでは説明しきれない面白さを感じました。自分で経験していないことを、どこから学ぶのでしょう。研究チームが検討していたのは、仲間の行動を手掛かりに学ぶ「社会的学習」でした。[2]

手掛かりの一つは、捕獲されていないカラスの反応です。以前に仲間が集まって仮面へ騒いでいた場所では、そうした場面がなかった場所より、単独でいるカラスもその仮面を警戒する傾向がありました。親から子へ学習が伝わる証拠もあり、捕獲後に生まれた若鳥が、親のいない場面でも仮面に警戒声を向けました。[2]

親から子へ伝わると聞くと、記憶そのものが受け継がれるようにも感じます。けれど、ここで調べているのは、親や仲間の反応を手掛かりにした学習です。もちろん野外なので、標識のない個体を確実に追い続ける難しさもあります。論文では、そうした限界を踏まえながら複数の観察結果を合わせ、社会的学習を支持する証拠としています。[2]

その場でつられて鳴くことと、あとで覚えていること

左:親の反応を見る若鳥。右:親がいない場面で同じ仮面を警戒する若鳥のイメージ。
左:親の反応を見る若鳥。右:親がいない場面で同じ仮面を警戒する若鳥のイメージ。

ここで、もう一つ疑問が出てきました。仲間が騒いでいるから、その場でつられて鳴いただけということはないのでしょうか。方法を追って納得したのは、仲間がそばにいない場面にも目を向けていた点です。その場の騒ぎに加わることと、あとで一羽でも同じ顔に反応すること。この違いが、学習を考える手掛かりになっていました。

親から子への学習を調べるときも、見るべき場面は似ています。最初の捕獲が終わったあとに生まれた若鳥なら、その捕獲を自分で経験したはずはありません。その若鳥が親と一緒のときに反応し、さらに親のいない場面でも特定の仮面を警戒する。親の反応を見た経験が後に残った、という説明につながるのは、この部分だったのです。[2]

「その場で鳴く」だけでは分からないこと
1 →
親や仲間がいる
一緒に警戒する
2 →
あとで一羽になっても
同じ仮面を警戒する
3 →
その場の反応だけでなく
学習が残った手掛かり

「カラス同士で危険な人を教え合う」と言うと、人間のうわさ話のような場面を想像したくなります。でも、この研究で顔の特徴を言葉のように伝えたと分かったわけではありません。仲間が目の前の相手に反応するのを見ることも、学ぶきっかけになります。調べるほど、カラスの会話を人間風に想像するより、誰が誰の反応を見ていたかを追う方が面白くなってきました。

この学び方をカラスの側から考えてみると、自分が捕まらずに相手への対応を変えられる点は、役に立つのかもしれません。一方、論文には、直接捕獲を経験した個体の方が、二つの仮面を明確に区別したという結果もありました。仲間から学ぶことには利点がありそうですが、直接の経験とまったく同じものが得られるわけでもなさそうです。[2]

日本のカラスにも当てはまる?

ハシブトガラスと4人の架空の男性の顔カードを描いた概念イラスト
4人の顔写真から同じ人物を見分ける課題のイメージ。

ここまで調べて、やはり知りたくなったのは日本のカラスのことです。仮面実験の主役はアメリカガラスで、日本の街でよく見るハシブトガラスやハシボソガラスとは別の種でした。日本でも人の顔を見分ける研究はないのかと探してみると、仮面ではなく、顔写真を使った実験が見つかりました。

日本では安江健らが、ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)19羽に、4人の男性の顔写真から特定の人を選ぶ課題を行いました。帽子やサングラスを着けた正面顔でも識別できましたが、顔の向きが変わった場合や、帽子・サングラス・マスクを同時に着けた場合には、識別できたとは判定されませんでした。[3]

顔写真のどんな変化に対応できた?
写真の条件この実験での判定
帽子やサングラスを着けた正面顔同じ人物を見分けられた
顔の向きが変わった見分けられたとは判定されなかった
帽子・サングラス・マスクを同時に着用見分けられたとは判定されなかった

記憶の試験では、このうち16羽を1か月・3か月・6か月の間隔を空けるグループに分けました。その結果から、一度学習した正面顔の写真を半年間覚えている可能性が示されています。[3]

日本の研究でも、人の顔を見分け、あとまで覚えている可能性が示されていました。ただし、こちらでカラスが見たのは写真です。野外で歩いてくる人に反応する場面とは違いますし、警戒が仲間へ伝わるかも、この課題では調べていません。同じ「顔を覚える」研究でも、確かめている中身は少しずつ違うのですね。

写真が変わっても「同じ人」を選べるか

四つの選択肢から、同じ人物の顔写真を選ぶ課題。
四つの選択肢から、同じ人物の顔写真を選ぶ課題。

この実験で私が気になったのは、「同じ写真を選ぶ」だけではなかったことです。同じ人でも、帽子をかぶったり横を向いたりすれば、写真の見た目は変わります。その変化があっても同じ人物を選べるなら、単に一枚の画像を覚えるより先のことができていそうです。どの変化まで識別できたのかを見ると、実験の狙いが見えてきました。

帽子やサングラスだけなら識別できた一方、顔の向きが変わった条件などでは識別できたと判定されなかった。この結果から、カラスが使う手掛かりに興味が湧きます。ただ、これをそのまま「横顔なら分からない」「マスクをすれば見分けられない」という日常の答えにすることはできません。今回の訓練と写真の条件で、どこまでできたかを調べた結果でした。

判定の仕方にも、なるほどと思う点がありました。四つの選択肢があれば、偶然でも当たることがあります。そこで研究では、各個体の最初の選択を見て、正解した個体の割合が偶然の水準を上回るかを統計的に調べています。一羽が一度正解した場面だけではなく、全体の選び方から識別できるかを考えていたのです。[3]

北米と日本の研究を読み比べてみる

期間だけでは記憶力を比べられない
北米の仮面実験日本の写真実験
対象アメリカガラスハシブトガラス
見せたもの仮面を着けた人男性の顔写真
測った反応警戒して鳴くか同じ人物を選ぶか
期間の意味少なくとも2.7年、途中も仮面を見せて追跡間隔を空けた試験から、半年覚える可能性

二つの研究を並べると、それぞれの良さも見えてきます。北米の仮面実験では、暮らしの場で経験がその後の反応にどう残るかを追っています。日本の写真実験では、見せる顔の条件や間隔を絞って比べています。野外の出来事を追う方法と、写真の条件をそろえる方法。調べる場面を変えることで、顔を見分ける力の別の面が分かってくるのですね。

最初は2.7年と半年という数字に目が向きましたが、読み比べると、記憶力の順位をつける数字ではないと分かります。種だけでなく、覚えた経験も、見せたものも、調査中に出会う回数も違うからです。それでも、人の顔など、目で見た特徴を学び、後の反応に使うという共通点がある。私には、期間の長短以上にその重なりが印象に残りました。

次にカラスを見るとき、気にしてみたい3つのこと

苔のある枝にとまり周囲を見ているカラス
枝にとまり、周囲を見ているカラス。

調べ始めたときの疑問は「カラスは顔を覚えるのか」でした。研究をたどるうちに、何を手掛かりに覚えるのか、どのくらい残るのか、仲間からも学ぶのかへと関心が広がりました。次にカラスを見るなら、ただこちらに気づいたかだけでなく、こんな点にも目を向けてみたくなります。

  1. 何に反応した?
    人が近づいたときか、別の鳥が来たときか。鳴く直前に何が起きたかを見てみます。
  2. 1羽だけ? 仲間も一緒?
    鳴き始めた個体と、あとから加わった個体を分けて見ると、集団の反応に気づきやすくなります。
  3. 同じ場所でも状況は違う?
    周囲の人や鳥、食べ物の有無なども合わせて眺めると、「顔を覚えたから」と決めつけずに考えられます。

観察したことと、思ったことを分けてみる

観察メモの書き分け(例)
見えた行動そこから考えたこと
人が通ると3回鳴いたその人を警戒したのかもしれない
別の一羽があとから来た仲間の声に反応したのかもしれない
同じ場所に鳥がいた前と同じ鳥かは、まだ分からない

研究者の記録の仕方を知って、普段の観察でも試せそうだと思ったのが、見えたことと思ったことを分ける書き方です。たとえばメモを残すなら、「人を嫌っていた」より「人が通ると枝の上で3回鳴き、そのあと別の1羽が来た」という形です。行動の順序を残すだけで、あとから考えられることが増えそうです。

時刻や場所に加えて、何羽いたか、どちらを向いていたか、鳴く前後に何が変わったか。「顔を覚えていたのかもしれない」という考えは、その横に別に書いておきます。そうすると、人の顔以外の理由も考えやすくなりそうです。答えを出すためだけでなく、次に何を見たいかを見つけるメモにもなります。

次の観察につながるメモ
1 →
行動
何が起きたかを書く
2 →
考え
理由の候補を別に書く
3 →
次の問い
何を見れば確かめられるか

同じ場所にいたからといって、同じ一羽とは限らないことも、標識の話を読んで意識するようになりました。遠くの鳥が親子かどうか、年齢はいくつかも、簡単には分からなさそうです。それでも、誰かが鳴くと別の一羽が振り向く、といった出来事は見られるかもしれません。名前のつかない小さな行動にも、問いの入口がありそうです。

もちろん、実験と同じ反応を引き出そうとする必要はありません。今回の捕獲は研究の手続きで、普段の観察なら、離れた場所から静かに眺めるところから始めたいです。鳥を追い回したり巣に近づいたりせず、相手が移動したらそこで終える。こちらが何かを仕掛けなくても、周囲とのやり取りに気づく機会はありそうです。

顔の記憶を調べてみて、一番見え方が変わったのは、カラスを「一羽の賢い鳥」としてだけ考えていた点でした。その鳥自身の経験のそばに、親や仲間の反応もある。身近なカラスの一声にも、目の前の出来事と、それまでに学んだことが重なっているのかもしれません。次は何に反応しているのだろう。そんな疑問を持って眺めてみたくなりました。

もっと知りたい人へ・参考文献

今回調べた研究をまとめました。仮面実験の詳しい方法を追うなら[2]、日本の顔写真実験を日本語で読むなら[3]の概要が入口になります。本文の番号から、それぞれの文献へ移動できます。

[1] 仮面の顔への警戒が長く続くことを調べた研究
Marzluff, J. M., Walls, J., Cornell, H. N., Withey, J. C., & Craig, D. P. (2010). Lasting recognition of threatening people by wild American crows. Animal Behaviour, 79(3), 699–707.

[2] 仲間や親からの学習を調べた続報
Cornell, H. N., Marzluff, J. M., & Pecoraro, S. (2012). Social learning spreads knowledge about dangerous humans among American crows. Proceedings of the Royal Society B, 279(1728), 499–508. 本文PDF(英語)

[3] ハシブトガラスに人の顔写真を見せた研究
安江健・佐久間栄一・松澤安夫(2013)ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)による異なる顔写真からの同一人物の識別とその記憶保持期間. 日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌, 49(2), 80–90. DOI: 10.20652/abm.49.2_80.

参照範囲:[2]は本文、[1][3]は抄録を確認。[1]の内容は続報[2]の記述とも照合しました。

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