カラス

昆虫

フンコロガシは天の川を道しるべにする? 星空を変えた実験

フンコロガシは夜空のどこを頼りに、糞玉をまっすぐ運ぶのでしょうか。南アフリカの1種を調べた研究では、透明・不透明の帽子とプラネタリウムを使って、空の手がかりを切り分けました。天の川だけ、暗い星だけ、明るい18個の星だけなどの比較から、方向を保つ仕組みを解説します。
植物

松ぼっくりは、なぜ水につけると閉じる? 雨の日に閉じる理由と仕組み

水につけたり雨に濡れたりすると閉じるのは、鱗片の中の部分ごとに、水を吸ったときの伸び方が違うからです。断面の観察と湿度を変えた実験から、曲がる仕組みと、まだ分からないことをたどります。
爬虫類

カメレオンはどうやって色を変える? 皮膚の結晶を調べた実験

カメレオンは何を変えて体色を変えるのでしょう。パンサーカメレオンの皮膚にある結晶の間隔を、顕微鏡・皮膚標本・光の計算で調べた研究から、色素と構造色の役割をたどります。
植物

ヒマワリは本当に太陽を追う? 若い茎の成長と光の実験

ヒマワリが太陽を追うのは、どの成長段階でしょう。若い茎の東西で伸びる量が変わる仕組みと、青色光・赤色光を減らした屋外実験を、模式図と実験写真でたどります。
昆虫

砂漠のアリは歩いた距離をどう知る? 歩幅と景色の実験

砂漠のアリは歩いた距離をどう知るのでしょう。脚の長さを変えた2007年の研究と、地面を見る目の部分を覆った2018年の研究を図で比較。探索の中心、歩幅、視覚の手掛かりを分けて解説します。
爬虫類

ヤモリはなぜ壁にくっつける? 足の細かな毛と接着の実験

ヤモリの足裏に並ぶ細かな毛は、どのように壁との接着を支えるのでしょうか。トッケイヤモリの指や毛を使った実験から、接触する構造、湿度、水没、面の粗さによる違いを図とともに紹介します。
鳥類

渡り鳥は地磁気をどう感じる? 行動実験と分子研究から見えること

渡り鳥は地磁気をどのように感じるのでしょうか。磁場を回す行動実験と、クリプトクロム4を調べた分子研究を紹介します。電波の影響、人工膜との結びつき、まだ分かっていないことを、写真と図で読み解きます。
植物

コケは乾くと枯れる? 水を得て回復するまでの時間

乾燥を生き延びたコケは、水を得るとどのように活動を再開するのでしょうか。Polytrichum formosum を調べた研究から、呼吸・光合成・細胞の構造が戻るまでの時間を見ていきます。9日と18日の乾燥条件を比べると、活動の再開と完全な回復の違いが分かります。
菌類

キノコの本体はどこにある? 土や木の中に広がる菌糸体

目に見えるキノコの先には、土や木の中に広がる菌糸体があります。子実体とのつながり、栄養を得る仕組み、森でキノコを数える調査から分かることを、模式図と研究の例でたどります。
古生物

化石から恐竜の色はどこまで分かるのか?

恐竜の羽毛の色は、化石に残ったメラノソームと今の鳥を比較して推定します。尾の色調を調べた研究と、縞や顔の模様を調べた研究から、分かることと推定の限界を紹介します。